過去を纏めてみた

注意、この記事にはネタバレや俺脳内、多大なアンオフィが含まれている可能性があります。
読む際には最大限の注意をお願いします
後で見やすく箇条書きに再編集予定。

以下アンオフィ注意

燕糸・踊壺
1289年…出雲の里(土蜘蛛王国の分家筋)での土蜘蛛の女王大蛇(おろち)と、人間の巫女燕御角(えんのおずぬ)との間に生まれる。
5歳にして時期の長に就任、早くに毒殺され亡くなった父の遺志を継ぎ、巫女の母を護りつつ人間の組織と敵対。
内政事情による危険を察知し、燕御角を追放という名目で人間の里へと移住させる。
しかし味方の裏切りに逢い出雲の地は陥落、封印処理される。
母の家系はその後分岐し、後に家名を燕糸と改める。
その時に出雲の民が所持していたメガリスも数多く流出している。
2006年9月26日、燕糸家当代の巫女燕糸八重架の手により復活。
封印の影響で記憶障害を持ち、何も覚えていない状態で土蜘蛛組織の結社燕糸一族の長となる事を強制される。
燕糸八重架とは一族の目を盗み、時には八重架が教育係として交友関係を深める。
土蜘蛛屋敷襲撃事件で重傷を負いつつ帰った八重架は燕糸家の結社長補佐となり
後の土蜘蛛戦争に向けて踊壺の戦闘訓練を始める。
(踊壺が赤手より剣を多用するのはこの時教わった技が剣術である為)
結社内で八重架の権限が増し、後に八尾となる蜘蛛童とも深く関わることとなる。
2007年4月1日、土蜘蛛戦争勃発…燕糸八重架が戦争中の事故で命を落とす。
以降の記録はSS『124＋25日の空白』と、先に続く未来にて…

燕糸・八尾
2006年11月4日、封印からとけた蜘蛛童として燕糸一族の鋏角衆隊に預けられる。
拒食症が発覚し、鋏角衆となることが確定したところで、燕糸八重架と踊壺に預けられる。
2007年3月3日、鋏角衆へ成長。踊壺とともに八重架に訓練を受ける。
以降の記録はSS『燕糸出雲の蜘蛛童達』と、先に続く未来にて…

メイガス・モルガーナ
1989年12月25日、米系日本人の父と中国人の母との間に生まれる。
中学卒業後父の浮気が発覚、両親の関係に亀裂が生じる。
やがて父から母へのドメスティックバイオレンスへと発展し、過去のメイガス本人も精神的に不安定になる。
魔術師無明・アベル(当時高校2年アクティブ引きこもり)と遭遇、弟子になる。
家族の状況に耐えきれず、アベルの家に泊まりこむ事が多くなり
師弟関係から恋愛関係へと認識が変貌する事に時間はかからなかった。
アベル、リリスの毒により死亡。リビングデッドと化す。
両親の離婚と家出、アベルの死を経て人格が破綻。
リビングデッドと化したアベルを連れて逃亡生活を始める。
少しずつ自らの肉を与え続け、アベルの食人衝動が激化
死の間際を彷徨う程にまで体を貪られ、能力者としての資質を宿すが覚醒に至らず。
完全に再生する頃にはアベルは再殺されていた。
アベルの書斎から魔法の知識の描かれた書物を盗難、自らをMages(魔女)と改名し、銀誓館学園へ入学。
結社、囁きのファータを設立。
停命と再生の魔術を完成させるが、とある理由により復活したアベルを再殺。結社を放棄し行方不明となる。
土蜘蛛の組織と接触、密かにメガリスと引き換えに
狂気に侵された大人の巫女達に代わり詠唱兵器の詳しい技術を教えた。
父を想い修行する燕糸八重架に、最新型の復活の儀式を教え…
これが「才ある燕糸の巫女」の呼び名を八重架に与えることとなる。
土蜘蛛戦争後学園に帰還、新たに場の生成と他の魔術系統に興味を示す。
場と詠唱銀の回収に囁きのファータ跡地へ向かった際、燕糸踊壺と遭遇。
(その時はあきらめたふりをして詠唱銀とアベルの残骸を処理した…かに見せて専用水路から回収。)
卒業後、某大学のデザイン工学科に入学。留学と称し免許を取得し世界中の魔術の痕跡を求め、ジープで旅する事に…
第一次人狼戦線以降、赤毛の少女を引き連れて学園に帰還。
そして、『孤独のミステリーハウス事件』を解決したと聞きその地に結社『アカシャ館』を設置した。
以降の記録は、先に続く未来にて…